「山田うどんに煮ぼうとう」

本日の東京新聞朝刊の埼玉版に、深谷市の郷土料理の「煮ぼうとう」が、山田うどん食堂のメニューに加わったとの記事が掲載されていた。
気になったので統計データを調べたところ、深谷市の水稲作付面積は751haに対し、小麦は549haとなっている。荒川を挟んで東部は稲作が圧倒的だが、西部は小麦が優位になっている。深谷市の隣にある本庄市では水稲が444haに対し、小麦が1,026haと大差を付けている。ちなみに春日部市は水稲が1,434ha、小麦が24haである。明治の頃の統計はなかったが、深谷市の郷土料理にうどんが名を連ねているのは納得できる話である。