「暖水系の魚活用へ模索」

本日の東京新聞朝刊に、地球温暖化の影響で、国内で取れる魚が様変わりし、海水温が低い水域を好むサケやサンマの漁獲量が減っているとの記事が掲載されていた。一方で、海水温が高い水域を好むサワラやブリ、タチウオ、シイラなどの水揚げが増えている。

記事の最後の方で、海水温の1度上昇は、陸の10度前後の上昇に相当すると説明されている。海水温の上昇がこれほどの影響を持つとは知らなかった。ちょうど2年生の地理の授業で扱っている分野なので、授業の中で強調して説明していきたい。